星、ビブグルマン、セレクテッドレストランが発表されるミシュランガイドセレモニーに先駆け、ミシュランガイド公式ウェブサイトとアプリに新しく追加された12軒のレストランをご紹介します。
2026年3月
すきやばし次郎で修業した「日本橋 川口」は握りと江戸料理を探究。「明神下 蕎麦 おしん」は酒肴も蕎麦も充実する。イタリア郷土料理をありのままに届ける「ジロトンド」。「フィルマメント」は料理を通して国産食材の魅力を伝える。「メログラーノ」はイタリア料理を和の食材でアレンジ。「ロータス オステリア」はピエモンテとトスカーナの料理が揃う。UMAMIフレンチを掲げる「リュストル」は和素材のうま味を合わせる。「シヤージュ」は四季の味覚に発酵を取り入れたモダンフレンチ。「シュヴァル」はシンプルなフランス料理をアラカルトで楽しめる。「Chinese Restaurant 晴華」は和と中華の融合がテーマ。「御宝軒」は中国料理を洗練させ現代風に。タイ料理「オレンガタン」はチェンマイやイサーンの食を広めている。
リュストル/Lustre(フランス料理)
店名は仏語でシャンデリア。和素材のうま味とフランス料理を融合させ、日本ならではのフレンチに光をあてる。
御宝軒/IMPERIAL TREASURE(中国料理)
シンガポール発の中国料理店が銀座に上陸。日本の食材も取り入れ、ここならではの料理を創り出している。
フィルマメント/Firmamento(イタリア料理)
魚の知識や扱いを掘り下げたいと日本料理店でも働いた。鮎や鱧、うなぎといった炭火で調理する料理に経験が活きる。
シヤージュ/Sillage(フランス料理)
“旬と発酵”がシェフのテーマ。四季の味覚に、茸や野菜の発酵を取り入れ、うま味や酸味を重ねてゆく。
オレンガタン/Orangutan(タイ料理)
青パパイヤのサラダ、牛肉とハーブのスープなど。発酵調味料、柑橘やハーブの香りがタイの食卓を彷彿させる。
ジロトンド/girotondo(イタリア料理)
修業先のおばあちゃんから教わった肉団子やラグー。イタリア各地に息づく郷土料理をありのままに届ける。
明神下 蕎麦 おしん/Myojinshita Soba Oshin(蕎麦)
冷たい蕎麦はせいろと田舎。喉越しの良い細打ち。生湯葉やからすみといった創作蕎麦も揃う。
日本橋 川口/Nihonbashi Kawaguchi(寿司)
東京の歴史を知ってほしいと、つまみは江戸料理を探究。握りは修業先の流れに則り、淡泊な魚から濃い味へと移す。
ロータス オステリア/lotus osteria(イタリア料理)
トンナートは、自家製ハムにツナのソース。牛肉赤ワイン煮は黒胡椒が香る。素材が伝わる料理でありたいと素朴な仕立て。
Chinese Restaurant 晴華/Chinese Restaurant Seika(中国料理)
味の決め手となる醤油は、昆布や鰹節、干し椎茸を漬け込む。よだれ鶏には、旬の野菜も一緒に添え一工夫。
シュヴァル/Cheval(フランス料理)
好きな料理を楽しんでほしいとアラカルトのみ。鱒は燻製、仔羊はローストなど、シンプルな料理に力を注ぐ。
萬寿寺はくらん/Manjuji Hakuran(日本料理)
長崎の味覚を織り交ぜたおまかせ。ハトシ、五島うどんは慣れ親しんだ郷土料理。割烹の技で大衆の味を昇華させる。
韓式料理ピョリヤ/Korean Restaurant Byeoleeya(韓国料理)
コースは薬食同源の理念に基づく。京都の野菜で仕込むナムルやキムチなど日韓の素材を掛け合わす。
ムベ/MUBE(日本料理)
近江の発酵食を取り入れるのが自分らしさ。熟れ鮓、魚醤、味噌も仕込む。先人の知恵が生んだ食文化を未来へと繋ぐ。
ラディーチェ/RADICE(イタリア料理)
エミリア=ロマーニャ州での体験が創造力の源。日常で味わった料理にアイデアを加え、イタリアの食文化を発信。
アヴァ/ava(イタリア料理)
シチリアのリストランテで腕を磨いたシェフ。オリーブオイルやピスタチオなどを使い、魅力を伝えてくれる。
ペブル/pebble(イタリア料理)
素材が持つ風味を組み合わせ、新たなおいしさを表現。熟成メークインと生ハムの一品はシンプルで印象深い。
ピタックごはん/PITAK GOHAN(タイ料理)
バンコク出身のシェフによる母国のごはん。ハーブ、スパイス、ナンプラーのエキゾチックな香りに心が躍る。
浮田町 いま/Ukitacho Ima(日本料理)
法善寺横丁の日本料理店で研鑽を積んだ。修業先の模倣に留まらず、自らの道を歩んでいる。